レセプトとクラーク業務

レセプト業務

医療事務でもっとも中心となる業務は、レセプト、またはレセプト業務と呼ばれています。

 

医療事務の仕組みをご説明しましょう。
病院や個人医院での診療や治療にかかる費用については、
すべて点数で計算される仕組みになっています。

 

診療や治療にかかる費用としては、初診料、検査費用、再診料、
入院にかかる費用など各項目につき1点が10円の計算が基本になります。

 

診療にかかる費用のすべてを患者が負担するわけではありません。
病院や個人医院などの医療機関を受診する際には、
初診の際に健康保険証を提示して、診療を受けます。

 

健康保険には、健康保険組合や国民保険など、保険証の種類は異なりますが、
それぞれ所定の負担率にて、費用の一部を患者が負担することになります。

 

残りの7〜8割について、請求するための請求書を作成する書類のことを
レセプトと言い、作成する業務全般のことをレセプト業務と言います。

クラーク業務

クラーク業務という言葉を耳にしたことがありますか?
入院可能な医療機関で、患者の入院や退院の手続きや、
カルテの管理、薬の処方、検査などの準備のことを指します。

 

クラーク業務は、病棟クラーク業務とも言います。病棟クラークの仕事は、
医師や看護師とコミュニケーションを密にとり、患者と接する機会もあります。

 

個人医院や診療所など、比較的規模の小さい医療機関で、
入院設備が整っていないところであれば、
クラーク業務まで引き受けることは、まずありませんが、

 

規模の大きな医療施設であれば、医療事務とともにクラーク業務にも携わるケースがあります。
病棟クラークでは、医療の現場に携わるといった意味合いが強く実感できると思います。